議会報告No.249   2022年3月6日

2022年3月市議会  命・暮らし守る来年度予算に!

 

日本共産党議員団の代表質疑・一般質問

 

ささい喜世子市議 代表質問3月3日(木)
 

  1. 新型コロナウイルス感染拡大のもと、市民の命と暮らしを守る取組みについて
    1. コロナ感染拡大の現状と、国・府の対応について
    2. 当市独自の感染抑止策と市民生活を支える支援策について
  2. 「行財政改革の推進」より
    1. 行財政改革の視点について
    2. 組織の活性化と市民サービスの向上について
  3. 「子育て支援・学校教育の充実」より
    1. 「(仮称)こどもえがお部」の創設による子育て支援について
    2. 「教育振興基本計画」の策定について
    3. 食育の推進のための給食の在り方と方向性について
    4. 少人数学級の実施について
  4. 「健康・福祉の充実と向上」より
    1. 高齢者の健康づくりと社会参加のための支援策について
  5. 「交通・インフラ整備の促進」より
    1. 市民の安全を支える生活道路の整備について
  6. 「安全・安心なまちづくり」より
    1. 防災力と防災体制の強化について
  7. 「市民協働・地域自治」より
    1. 市民参加のまちづくりについて
  8. 「魅力あるまちづくり」より
    1. 「(仮称)羽曳野観光局」設立による観光施策について
    2. シビックプライド醸成のための取組みについて
  9. 「施政方針」に対する市長の政治信条について
    1. 憲法、地方自治体の役割について

 
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議会報告No.248   2022年2月24日

2022年3月市議会  命・暮らしを守る来年度予算に!

 

令和4年度施政方針・一般会計・各特別会計予算案以外にも

下水道料金・手数料の大幅値上げが提案される!

  
 今議会に上程されている主な議案は令和4年度の予算案等ですが、その他に「下水道料金の値上げ(約25%値上げ」)と「住民票等の手数料などの値上げ(約50%値上げ)」など市民にとって新たな負担が生じる議案が提案されており、慎重な審議が必要です。

 また、これまで、日本共産党が取り上げ市民の切実な要望であった「学童保育の土曜通年実施」に向けた条例整備が本議会で提案されています。このことは、市民にとって大きな前進であり、全学童保育所で通年土曜保育が早期に実施されるよう要望していきます。
 
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議会報告No.247   2022年2月20日

「クリンピア」修繕予算計上されず

 

 2月2日に柏羽藤環境事業組合議会が開催されました。今議会の前には、3市の選出議員を対象に全員協議会が開催され、令和4年度末をもって「クリーンピア21」を閉館する計画について担当者から説明がありました。

クリンピア21がなくなったら困る

 日本共産党羽曳野市会議員団は、柏羽藤環境事業組合議会への選出議員がいないため、事前に柏原、藤井寺市の日本共産党選出議員団に継続利用を要望する市民の切実な声を託して届けました。

 

令和4年度予算に日本共産党は反対

 今議会に提出された令和4年度予算には、今後クリーンピア21を継続的に使用するための開閉屋根の修繕費を計上していない予算であるという説明がありました。

 日本共産党の選出議員は、「今もたくさんの市民が利用しており、特に介護予防や健康維持の役割を果たしているクリーンピア21を今後も修理して利用できるように予算をつけるべきである」と主張して予算に反対しました。しかし、「修理費用の負担が大きく財政的に厳しいこと、また、利用者が減ってきたこと」などを理由に日本共産党会派以外の議員の賛成多数で予算は可決されました。

 

廃止条例案を提出させない運動を

 今後6月開催予定の柏羽藤環境事業組合議会で「クリーンピア21廃止条例案」が提出される予定であることが分かりました。

 日本共産党は、市民の皆さんの声を引き続き届けて、継続利用できるように頑張ります。

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議会報告No.246   2022年2月6日

1月28日 ― 日本共産党羽曳野市会議員団  市に申し入れ ―

 
「第6波」から命を守る対策を
 

コロナ対策市に申し入れ

伊藤副市長に申し入れする日本共産党羽曳野市議団(左から南、わたなべ、ささい議員)

 オミクロン株の感染拡大が深刻になっています。「3回目ワクチン接種の遅れ」と「検査のひっ迫」という2つの遅れが非常に深刻になっています。特に3回目のワクチン接種については、OECD諸国では最下位が続いています。海外では3回目の接種が開始されていたにも関わらず、科学的な根拠もなく「2回目の接種から8か月」間隔をあけることにこだわったことで、自治体の前倒しの準備ができなかったことが、遅れている理由となっています。
 1月28日に日本共産党議員団は、オミクロン株による第6波からいのちを守るための緊急申し入れ(右の文書参照)を副市長に要望しました。今後、羽曳野市でも3回目の接種の迅速な接種に加えて、接種に優先順位として高齢者だけでなく、高齢者施設、学校、保育園などの職員を対象としていくことが求められます。さらに、羽曳野市でも学校・幼稚園・保育園などでの感染が出ていることから、家庭でも簡易に検査ができる抗原検査キットを希望者に配布するように求めました。
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議会報告No.243   2021年12月24日

2021年12月議会
市民の皆さんの願いを議会へ!

 

 新議会になってから2回目となる12月議会では、付託案件が3件ありました。総務文教委員会には、任期付き職員に関する退職手当条例の一部改正と一般会計補正予算の2件、民生産業常任員会には、敬老祝い金条例の廃止条例が付託されました。それぞれの案件について以下のように審議されました。

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議会報告No.242   2021年12月19日

2021年12月議会 一般質問
皆さんの切実な声実現へ!

 

ささい喜世子 市議
 
こども園の給食は直営で
 
 羽曳野市では公立保育園給食は市直営で行われてきました。しかし、令和4年度から2つの「こども園」の給食を、調理員の確保ができないことを理由に、直営から(有)エル・エスに委託しようとしています。しかし離乳食やアレルギー食などきめ細かな給食は、(有)エル・エスには経験がなく、調理員も確保できる確証もありません。 またこのことは職員、利用者、議会にも知らされず、議論もなく進められてきました。「こども園」の給食はこれまで通りの直営で、調理員の雇用を継続したうえで、正規雇用や処遇改善をして市の責任で雇用を確保すべきと要望。そしてこうした重要な施策は現場の意見を聞き十分な議論をして進めるよう強く求めました。
 
「クリーンピア21」は市民の健康増進のために存続を
 
 多くの市民に利用されてきた、焼却場の余熱利用した温水プールなど完備した「クリーンピア21」は、老朽化で更新や改修に多額な費用がかかることから、施設の存続が検討されています。この施設は23年が経過しましたが、これまで大きな改修もされず、今後の改修や更新の計画も示されてきませんでした。市民の健康増進や介護予防に大変役立っているこの施設の長寿命化をできる限り図り、継続利用できるよう強く要望しました。
 
八尾富田林線について
 
 令和9年3月末の完了に合わせて、接続する市道の安全対策のための整備を強く要望しました。

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議会報告No.241   2021年12月5日

いのち・暮らしを守り、身近な要望実現に頑張る!日本共産党

 

日本共産党議員団の一般質問

 

わたなべ真千 市議 10日(金)1番
 

  1. 消防の広域化について
    1. ①国の広域化を進める考え方と大阪府内の状況について
    2. ②当市の広域化についての考えについて
  2. ジェンダー平等と教育について
    1. ①ジェンダー平等を目指す教育について
    2. ②発達に見合った包括的性教育について
  3. 羽曳が丘・西浦付近の道路整備と安全対策について
    1. ①渋滞の状況と歩行者の安全について
    2. ②外環状線沿いの商業地域と周辺の安全対策について

 

ささい喜世子 市議 10日(金)2番
 

  1. 子どもの現状をふまえた羽曳野市の給食・食教育について
    1. ①小学校給食の民間委託の取り組みについて
    2. ②子ども園の給食への民間委託の取り組みについて
  2. 余熱利用施設クリーンピア21施設について
    1. ①施設の利用状況と果たしてきた役割について
    2. ②施設の現状と問題点について
    3. ③今後の取り組みについて
  3. 八尾富田林線の進捗状況について
    1. ①工事等の進捗状況について
    2. ②今後の見通しについて

 

南れい 市議 10日(金)6番
 

  1. 性の多様性と自治体の取り組みについて
    1. ①LGBTQへの理解や支援について
    2. ②パートナーシップ制度について
  2. 新型コロナワクチンと新型コロナ対策について
    1. ①新型コロナワクチンの3回目接種について
    2. ②新型コロナ対策について

 

日本共産党市会議員団が提出した意見書(案)

 

  • 消費税のインボイス制度の実施中止を求める意見書(案)
  • 大深度地下法の廃止を求める意見書(案)
  • 性教育の充実を求める意見書(案)
  • 再エネの発電施設建設による乱開発を許さない法整備を求める意見書(案)
  • 中華人民共和国に対し、国際的な人権保障の取り決めの履行を働きかけることを求める意見書(案)

12月議会日程   2021年12月5日

2021年12月議会日程
 

11月30日(火) 本会議(議案審議)

12月 9日(木) 一般質問

  10日(金) 一般質問 1番目 わたなべ真千市議

             2番目 ささい喜世子市議

             6番目 南れい市議

  16日(木) 総務文教常任委員会

  20日(月) 民生産業常任委員会

  24日(金) 本会議(委員会報告)

 
※建設企業常任委員会は付託案件がありませんので、開催されません。
 
ぜひ、傍聴にお越しください。
いずれも午前10時開会です。
委員会傍聴は、午前9時半でに議会事務局で手続きをませてください。

議会報告No.240   2021年11月20日

 

議会報告No.240

(画像をクリックすればpdfファイルの閲覧ができます。)

議会報告No.239   2021年10月31日

10月羽曳野市議会一般質問 皆さんの切実な声実現へ!

 

わたなべ真千 議員

 
◆水道事業について
 
 水道事業の統合の検討協議を行っていると大阪広域水道企業団のホームページに掲載されていたことから、当市の統合についての考えを質問。令和6年度を視野に入れた統合については、はっきり言及しませんでした。水道事業は、それぞれの市町村に知識や技術が蓄積されていて、広域化や民営化では、それを引き継げません。統合については、市民や議会に対して丁寧な説明をしていくとともに、今後も技術を継承して、地域に応じた安全な水を提供できるよう要望しました。
 
◆防災対策について
 
 9月のハザードマップの見直しは、大阪府が近年の気候変動により1000年に1度の大雨などを想定した浸水想定区域として策定したものです。気候危機に対して基礎自治体としてできることを市長に質問しましたが、その必要性だけで中身の具体性はありません。人類社会を脅かす、気候危機に対しても、市として、具体的な目標を持って計画的に取り組むよう要望しました。
 
◆小中学校でのタブレット端末導入と教育について
 
 4月からタブレット端末を使った学習が当市でもおこなわれています。しかし、国は前倒しで端末を導入したため、その中身のデジタル教科書や学習アプリの利用については、まだ試験段階です。今、無償提供されているアプリは、学習履歴が企業に集約されるのではないかと心配されています。画一化、教え込み、専門性のはく奪にもつながる危険性がある端末を使った教育については、しっかりと検証し、子どもと教職員の自主性を尊重する教育を求め、国の責任で教職員を増員するよう要請しました。

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