議会報告No.246 2022年2月6日
1月28日 ― 日本共産党羽曳野市会議員団 市に申し入れ ―
「第6波」から命を守る対策を
オミクロン株の感染拡大が深刻になっています。「3回目ワクチン接種の遅れ」と「検査のひっ迫」という2つの遅れが非常に深刻になっています。特に3回目のワクチン接種については、OECD諸国では最下位が続いています。海外では3回目の接種が開始されていたにも関わらず、科学的な根拠もなく「2回目の接種から8か月」間隔をあけることにこだわったことで、自治体の前倒しの準備ができなかったことが、遅れている理由となっています。
1月28日に日本共産党議員団は、オミクロン株による第6波からいのちを守るための緊急申し入れ(右の文書参照)を副市長に要望しました。今後、羽曳野市でも3回目の接種の迅速な接種に加えて、接種に優先順位として高齢者だけでなく、高齢者施設、学校、保育園などの職員を対象としていくことが求められます。さらに、羽曳野市でも学校・幼稚園・保育園などでの感染が出ていることから、家庭でも簡易に検査ができる抗原検査キットを希望者に配布するように求めました。
(さらに…)
議会報告No.245 2022年1月21日
議会報告No.244 2021年12月27日
2021年12月市議会 コロナから命・暮らしを守る!
3回目のワクチン接種について
議会最終日に3回目のワクチン接種の早期実施に対する補正予算が組まれ、日本共産党が質疑して以下のことが明らかになりました。
1月中旬より3回目の接種券が順次配送されます。
■予約の開始
接種券が配布された方から順次予約下さい。
個別接種は、各医療機関に予約
集団接種は、予約専用電話または、市のホームページで予約
予約時に、ファイザーかモデルナかを選択
■接種の開始
個別接種は予約した医療機関で2月から開始
集団接種は以下の2か所
・陵南の森 2月6日の土曜日から土日のみの接種体制
・市役所別館 2月20日の土曜日から土日のみの接種体制
*集団接種は、2か所で週2000人を目途としています。
無料の検査体制始まる!
羽曳野の検査事業者
12月24日時点での検査実施の事業者です。今後、追加される場合もありますので、随時大阪府のホームページをご参照ください。
事業者名 | 住 所 | 電話番号 | |
1 | ウェルシア薬局羽曳野 伊賀店 | 伊賀2-11-15 | 072-939-5775 |
2 | ウェルシア薬局羽曳野 南恵我ノ荘店 | 南恵我ノ荘3-2-22 | 072-931-0280 |
3 | ウェルシア薬局羽曳野 尺度店 | 尺度184-1 | 072-950-1570 |
4 | ウェルシア薬局羽曳野 島泉店 | 島泉8-7-5 | 072-931-1227 |
5 | ウェルシア薬局羽曳野 恵我ノ荘店 | 恵我ノ荘4-4-17 | 072-931-2117 |
■検査の可能な時間帯はそれぞれ事業者によって違いますので、検査の前に電話でお問い合わせください。
*検査には本人確認証が必要です。
■無料検査事業についてのお問い合わせは、
大阪府「無料検査事業」コールセンター 06-7177-9542
議会報告No.243 2021年12月24日
2021年12月議会
市民の皆さんの願いを議会へ!
議会報告No.242 2021年12月19日
2021年12月議会 一般質問
皆さんの切実な声実現へ!
ささい喜世子 市議
◆こども園の給食は直営で
羽曳野市では公立保育園給食は市直営で行われてきました。しかし、令和4年度から2つの「こども園」の給食を、調理員の確保ができないことを理由に、直営から(有)エル・エスに委託しようとしています。しかし離乳食やアレルギー食などきめ細かな給食は、(有)エル・エスには経験がなく、調理員も確保できる確証もありません。 またこのことは職員、利用者、議会にも知らされず、議論もなく進められてきました。「こども園」の給食はこれまで通りの直営で、調理員の雇用を継続したうえで、正規雇用や処遇改善をして市の責任で雇用を確保すべきと要望。そしてこうした重要な施策は現場の意見を聞き十分な議論をして進めるよう強く求めました。
◆「クリーンピア21」は市民の健康増進のために存続を
多くの市民に利用されてきた、焼却場の余熱利用した温水プールなど完備した「クリーンピア21」は、老朽化で更新や改修に多額な費用がかかることから、施設の存続が検討されています。この施設は23年が経過しましたが、これまで大きな改修もされず、今後の改修や更新の計画も示されてきませんでした。市民の健康増進や介護予防に大変役立っているこの施設の長寿命化をできる限り図り、継続利用できるよう強く要望しました。
◆八尾富田林線について
令和9年3月末の完了に合わせて、接続する市道の安全対策のための整備を強く要望しました。
議会報告No.240 2021年11月20日
議会報告No.239 2021年10月31日
10月羽曳野市議会一般質問 皆さんの切実な声実現へ!
わたなべ真千 議員
◆水道事業について
水道事業の統合の検討協議を行っていると大阪広域水道企業団のホームページに掲載されていたことから、当市の統合についての考えを質問。令和6年度を視野に入れた統合については、はっきり言及しませんでした。水道事業は、それぞれの市町村に知識や技術が蓄積されていて、広域化や民営化では、それを引き継げません。統合については、市民や議会に対して丁寧な説明をしていくとともに、今後も技術を継承して、地域に応じた安全な水を提供できるよう要望しました。
◆防災対策について
9月のハザードマップの見直しは、大阪府が近年の気候変動により1000年に1度の大雨などを想定した浸水想定区域として策定したものです。気候危機に対して基礎自治体としてできることを市長に質問しましたが、その必要性だけで中身の具体性はありません。人類社会を脅かす、気候危機に対しても、市として、具体的な目標を持って計画的に取り組むよう要望しました。
◆小中学校でのタブレット端末導入と教育について
4月からタブレット端末を使った学習が当市でもおこなわれています。しかし、国は前倒しで端末を導入したため、その中身のデジタル教科書や学習アプリの利用については、まだ試験段階です。今、無償提供されているアプリは、学習履歴が企業に集約されるのではないかと心配されています。画一化、教え込み、専門性のはく奪にもつながる危険性がある端末を使った教育については、しっかりと検証し、子どもと教職員の自主性を尊重する教育を求め、国の責任で教職員を増員するよう要請しました。
議会報告No.238 2021年10月14日
2021年10月市議会
いのち・暮らしを守り、身近な要望実現に頑張る!
日本共産党市会議員団の一般質問
わたなべ真千 市議
- 水道事業について
- ①水道法の改正と広域化について
- ②当市の水道事業の課題について
- ③水道事業と自治体の役割について
- 防災対策について
- ①防災マップについて
- ②建設残土による盛土について
- ③気候変動をふまえた防災・減災対策について
- 小中学校でのタブレット端末導入と教育について
- ①タブレット端末を使った学習について
- ②タブレット端末を使った学習と保護者の理解について
- ③タブレット端末の課題と維持管理について