維新の会の「八尾空港でのオスプレイの訓練」羽曳野市長に反対表明を申し入れ 2013年6月10日
6月3日、「慰安婦問題」を暴言した橋下大阪市長(維新の会共同代表)が松井幹事長とともに、米軍普天間基地に配備されている米軍海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を府内で受け入れる意向であることを受け、日本共産党議員団はすぐに羽曳野市長に受け入れ反対表明を申し入れました。
オスプレイはこれまでもモロッコや、フロリダ州で墜落事故を起こし、多数の犠牲者が出ていること。機体に自動運転機能がない欠陥機と指摘されており、そのことを日本政府も答弁書で述べています。沖縄県内では、「人口密集地の上空飛行を避ける。」という訓練の運用ルールは守られておらず昨年10・11月の2か月だけでも318件の違反を指摘しています。また騒音被害もさらに広がり、八尾空港での受け入れは、羽曳野市民への安全が守られないばかりか、騒音被害も予想されます。また八尾空港はゼネラル・アビエーションの拠点とされており、米軍の訓練が報道や消防活動、民間の操縦訓練に支障を及ぼすことになります。