北川羽曳野市長の「慰安婦問題もオスプレイも全く興味がない」は、市長の資格が問われます。 2013年6月17日
6月14日(金)午前10時からは私”ささい喜世子”の一般質問でした。3点の質問の中、大阪橋下市長の「慰安婦」発言と八尾空港でのオスプレイ訓練受け入れについて市長の見解をたずねました。
しかし市長は、「橋下市長の発言は公党の代表の発言であり、市への影響はない。また慰安婦もオスプレイにも全く興味がない」と言い切りました。市長としての発言と思えずしばらく唖然としました。維新の会橋下大阪市長の「慰安婦発言」は女性蔑視、人間の尊厳をも踏みにじり、歴史認識をもゆがめるもので、国内外から怒りと批判が起こっている問題です。また突然の八尾空港へのオスプレイの飛行訓練は、当該市にも近隣自治体にも何の相談もありません。八尾空港は自衛隊や民間機が発着し、普天間空港の7分の1という狭さです。その上墜落の危険極まりないオスプレイが、学校や病院、住宅の密集する市街地内を飛行することなど不可能です。当然羽曳野市の上空も飛行することは否めません。こんな羽曳野の市民の命や財産をも危険にさらす事態に興味もないということは、自治体の長としての資格が問われるのではないでしょうか。