羽曳野社会保障協議会が自治体キャラバン! 2013年9月18日
今日、午後2時から大阪社会保障協議会主催の府内全自治体キャラバンの取り組みで、羽曳野社会保障協議会が市と懇談を持ちました。議員団も毎年参加しています。
国民健康保険、生活保護、介護保険、子ども医療費助成や妊婦健診助成など子育て支援、中学校給食やエアコン設置など教育条件などについて2時間、市民の声を届けられました。今回は、子育て世代のお母さんからの切実な訴えから始まりました。「中学校給食は、羽曳野市では昨年9月から3校で、今年9月から全校で実施です。しかし、選択制なので偏食も多い中学生は注文しません。お弁当を持たせますが、腐るのが心配で、冷凍のレトルト食品を使い保冷剤代わりに入れたり、保冷剤でしっかりガードしたり。でも食べるときにまだ凍ってるなど・・・。しかし、支援学校に通う兄弟は、支援学校の給食で偏食だったのが、何でも食べるようになり、温かい給食で本当に助かっています。ぜひ羽曳野でも温かいみんなが食べられる中学校給食を実施してほしい」この声に、市は「自校方式での全員喫食の給食にするには、財源が厳しい。」との回答です。そのほか、介護保険の改悪で要支援はどのようになるのか、生活保護の改悪の影響は、などそれぞれの立場から意見が出されました。市の回答で、妊婦健診助成については、近隣市と比べても大変低いことから助成引き上げが期待されます。今後は、年内にもう一度懇談を持ち、来年度予算に反映できるように取り組んでいこうと確認されました。今日の懇談での意見は議員団も議会での論戦に生かしていきます。