はびきの民報2050 市民の命と財産を守る消防活動/こんな介護保険なら保険料詐欺だ 2013年11月17日
市民の命と財産を守る消防活動!
柏羽藤消防組合議会が開かれる
11月11日、柏原・羽曳野・藤井寺3市の消防組合議会が行われ、平成24年度の決算などが審議され、日本共産党からは、若林信一市会議員が出席しました。
羽曳野市・柏原市では、市会議員選挙後、初めての組合議会となり、新しく選出された議員のもとで議会が開かれました。 平成24年度の一般会計の決算では、歳入が約25億5千8百万円で、歳出は約25億4千5百万円、残高は約1千3百万円で、残高は、平成25年度に繰り越します。
歳入の内、3市の分担金は約24億7千万円で、羽曳野市は約10億6千万円を納めており、羽曳野市では、市民1人当たり約9千円を納めていることになります。 主な歳出は、人件費が約20億7千万円、市民の命と財産を守る職員の給料や手当等で、柏原・羽曳野・藤井寺消防組合では、250人の職員等の人達が活動をしています。
公債費(借金返済)は、約2億4千万円。 主な備品では、消防ポンプ自動車が15台、救急自動車8台、その他自動車は16台となっています。
なお、若林信一市会議員は、平成24年度に監査を担当し、監査委員として、「救急隊の強化増強と財務会計システムの導入」という審査意見書を提出しました。
その他、新たに、水槽付き消防ポンプ自動車2台を購入することも審議され、提出された議案や審査意見書など全ての案件が、3市の全議員12名のもと全員一致で採択されました。
こんな介護保険なら保険料詐欺だ
次期改悪内容を知り何ができるかを考える集会
— 介護保険で何が狙われているか —
11月2日(土)富田林消防署ホールで、大阪社保協主催の南河内学習決起集会が開かれ、若林市議とひろせ市議が参加しました。
講師は大阪社保協介護保険対策委員の日下部雅喜さん。
社会保障制度改革国民会議報告を受け、社会保障審議会・介護保険部会で、介護保険見直し議論が急速に進み出しました。
9月25日の第45 回部会で改悪メニューがほぼ出そろい、11月末には取りまとめられるというスケジュールです。どんな改悪メニューがだされ、どんな運動が必要なのか、などを学習しました。
※介護保険の4大改悪は
- 要支援1、2を介護保険給付 の対象から外す
- 特別養護老人ホームへの入所 は「要介護3以上」に限る
- 所得によって介護保険の利用料を 2倍に引き上げる
- 低所得者でも預貯金や不動産があれば 施設の居住費・食費を補助しない
など、介護認定者の27.4%にあたる154万人の要支援者を切り捨てる中身になっています。
今ならまだ間に合います。