議会報告No.106   2014年6月8日


平成26年度6月議会 第2回定例市議会開かれる

 6月議会は、6月2日~6月27日までの会期で開かれ、2日(月)は報告案件12件と議案9件の審議がおこなわれました。
日本共産党議員団は、質疑をして慎重に審議しました。その主な内容をお知らせします。

小中学校の耐震化・老朽改修工事進む

《議案第36号 高鷲南小学校と西浦小学校の耐震補強・老朽改修工事の請負契約について》
 ◇工事内容は①耐震補強ブレースを設置 ②外壁の全面塗装 ③屋上に遮熱性の高い高反射成分入りの防水シートに張り替え ④廊下、階段の天井・壁の塗装や床の張り替えなど ⑤照明器具はすべてLED照明に交換 ⑥トイレは洋式が約7割、和式が約3割に

 ◇工事期間はー約8カ月で、騒音や振動の伴う耐震補強や改修工事は、夏休みを中心で行う。
 日本共産党は、工事期間中の安全と授業に支障がないよう、住民の理解と合意のもとで行うよう要望し賛成しました。

平成26年度で耐震化が終わる学校 中学校6校中 4校が完了 (誉田中学校は新築建て替え)
 小学校14校中 13校が完了
平成27年度で耐震化・老朽改修が完了する学校 高鷲中学校②棟、古市南小学校②③棟 誉田中学校既存校舎(解体工事も終了)

平成27年度で耐震化100%完了

《報告第7号 羽曳野市税条例の一部を改正する条例について》

◇国の「地方税法改正案」の成立に伴うもので、新築住宅に係る固定資産税の軽減措置などもありますが、軽自動車や原付・オートバイなどに係る軽自動車税が大幅に増税されます。
日本共産党は、住民に負担増を押し付けるものであると反対しました。

 

採択に向けてがんばります

《小・中学校の全教室にエアコンの設置を求める請願》6月18日の総務委員会で審議
*新日本婦人の会からの請願で、日本共産党議員団は紹介議員になりました。

《日本共産党が提出した意見書・決議(案)》
6月12日の幹事長会議で審議

  • 集団的自衛権行使を容認する憲法解釈をしないように求める意見書(案)
  • 地方教育行政法の「改正」に反対する意見書(案)
  • 「医療・介護」の充実を求める意見書(案)
  • 労働者派遣法の大改悪に反対する意見書(案)
  • 原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)
  • 原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める決議(案)