議会報告No.150   2016年11月18日


柏原・羽曳野・藤井寺組合議会の報告

 

市民の命と財産を守る消防活動の強化を!

 

消防組合議会

 

 11月2日、平成28年柏原羽曳野藤井寺消防組合議会の第3回定例会が行われ、議長に柏原市の中野議員、副議長に羽曳野市の若林議員、監査は藤井寺市の田中議員が選出されました。以下、審議をした主な内容で、日本共産党からは若林市議が出席しました。
消防 専決処分では、高規格救急車及び高度救命処置用資機材を約3370万円で購入した報告がされ、議案では、「職員の退職手当に関する条例の一部改正」について、雇用保険法の改正が3月31日にされ、求職活動の支援を行うもので、来年1月1日から施行されます。
 認定第1号の「平成27年度の一般会計決算」は、歳入が約28億8600万円で、歳出は約28億7350万円、差引残高は、約1250万円となっています。羽曳野市の分担金は約11億1500万円で、一人当たり約1万円を納めていることになります。主な支出は、消防職員の給料や手当などの消防費が約25億5千万円,公債費(借金返済)が約2億4200万円、職員手当などの総務費が8700万円となっています。
消防  提出された、議案・報告などは、すべて全員一致で承認されました。
 尚、今後10年間の総合計画策定では、庁舎の改善や消防力強化などが重要となります。

 

 

 

 

 

職員増やして安全にゴミ・し尿処理を!

 

環境事業組合会議

 

ゴミ処理 11月11日(金)柏羽藤環境事業組合議会の第2回定例会が開催され、日本共産党からは、ひろせ市議が出席しました。議長に藤井寺市の畑議員、副議長に羽曳野市の金銅議員、監査は柏原市の新屋議員が選出されました。
 報告第3号の「平成27年度の一般会計決算」の歳入は約28億3千万円、歳出は約27億6千万円で、約7千万円の黒字となりました。
 27年度搬入されたごみの量は3市で約8万トン羽曳野は約3万5千トンで、毎年約200トン程減っています。
資源ごみの売却金額は、3市でアルミ缶・スチール缶が約285トン1829万円 、ペットボトルは約130トン539万円となりました。
ゴミ問題 正職員数は平成15年に105人だったのが28年度には59人に減り続けています。平成15年から28年までの間、退職者は毎年出ていますが、採用は21年と24年の2回しか行っていません。24歳から28歳の正職員はゼロです。今年度は採用試験を予定しているということですが、安全性や技術の継承が心配されます。正職員の増員を求めました。

 

 提出された報告2件と議案3件などは、すべて全会一致で承認されました。