議会報告No.189 2019年2月24日
みなさんとご一緒に
安心して住み続けられる街に!
党議員団が提出した意見書(案)
◇ チャレンジテストの中止を求める意見書(案)
◇ 加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書(案)
◇ 戦後処理見直しと道理ある外交で日露領土問題の解決を求める意見書(案)
◇ 統計不正の徹底究明を求める意見書(案)
◇ 「大軍拡計画」の中止を求める意見書(案)
沿線住民の声を生かし、安全で便利な対策を求めて懇談
日本共産党市会議員団は、2月14日10時から近畿日本鉄道株式会社と懇談し、安全で便利な対策を求めて申し入れを行いました。
地域の皆さんに協力頂いた「全駅に駅係員の終日配置と安全対策を求める要望署名」711筆を提出しました。
地域の皆さんに協力頂いた「全駅に駅係員の終日配置と安全対策を求める要望署名」711筆を提出しました。
◇無人化について
係員がいない時間帯に「インターフォンで呼び出しても繋がらなかった。」また、「聾者にとっては、インターフォンでは伝わらない」といった問題もある実態を訴え、係員の配置を求めました。さらに、駅に誰もおらず、ホームから転落し動けない時に、助けを求める駅員がおらず、怖い経験をした方のケースもあった例をあげて、無人化で命を失う危険が高まることを訴えました。
◇無人化についての近鉄の回答
「募集しても人員確保が難しいこと、人口減少で利用客の減少が見込まれる事などの問題があることから、運転本数を減らすなども考えた。しかし、不便を強いることにもなるので、利用が少ない駅を無人化にしていくことにした。」と近鉄は説明。今後「設備投資をして、無人化による安全設備の拡充などに努める。」と回答。
◇ホームドアの設置について
近鉄線は、ホームの高さや車両との距離が違い視覚障害者にとって大変危険なホームとなっているため、ホームドアを整備してほしいと要望。
◇ホームドアの設置についての回答
「大阪阿部野橋駅3・4番線設置以降の計画はまだ未定。扉の位置、車両の長さなど検討課題があるが、バリアフリー法に従って進めていきたい。」と回答。
◇その他の要望
恵我ノ荘1号踏切(駅前)や恵我ノ荘3号踏切(島泉保育園付近)を拡幅して、歩車分離するなどの安全対策を求めました。