議会報告No.198 2019年9月1日
羽曳野9月市議会 皆さんと一緒に 安心して住み続けられる街に!
党議員団が提出した意見書(案)
- 核兵器禁酒条約の署名・批准を求める意見書(案)
- 教職員定数の改善および義務教育費国庫負担制度拡充を求める意見書(案)
- 選択制夫婦別姓制度の法制化を求める意見書(案)
- 全国一律最低賃金制度の実現を求める意見書(案)
- 表現の自由を守るための有効な措置を取ることを求める意見書(案)
(それぞれの文字をクリックすれば書面pdfがご覧になれます)
日本共産党議員団は、8月16日小学校給食を調理している「学校給食センター」と市民プールの代替え事業である「駒ケ谷小学校」、「はびきの埴生学園」のプールを視察しました。
- 学校給食センターについて
学校給食センターは、築47年を経過しており、老朽化が問題となっています。調理機器などは更新されていますが、屋根からの雨漏りが原因で、おかず1品が提供できなくなるという事もありました。
さらに、調理作業時には熱気とのたたかいです。この日は、調理作業がなく熱気がないのに、じっとしていても汗だくです。調理現場では大変な努力で工夫がされているものの、最新式の調理場と比べれば老朽化した施設では限界があります。早急に教育の基礎となる学校給食が安全に提供されるように新しい調理場を早期に計画するように要望していきます。 - 市民プールの代替え措置について
2018年夏は、西浦の市民プールが閉鎖され、その代替え措置もありませんでしたが、2019年の夏には、市民や日本共産党議員団の要望で、駒ケ谷小学校、はびきの埴生学園のプールで代替え措置として事業を行いました。はびきの埴生学園は、幼児用のプールはなく、当日は高学年の子どもたち数人の利用がありました。駒ケ谷小学校は、滑り台がついているビニールプールなど3台が設置され、幼児を連れた親子でにぎわっていました。
市民が安心して利用できるよう中央スポーツ公園に市民プールが設置され、早期に利用できるよう要望していきます。
市内の豪雨災害被害を把握し、緊急対応を求めていきます
8月19日の豪雨で羽曳野市内の各地域が浸水し大きな被害が出ました。東除川の護岸が崩落して、今現在も非難を余儀なくされている状態です。各地域での被害状況は、市が現在把握しているところです。今回の豪雨は、これまで浸水していた地域以外にも多くが浸水しており、今後も台風や秋雨前線による豪雨が心配される中、市民に大きな不安が広がっています。今回の被害をしっかりと把握したうえで、緊急に対応できることを市民にしめして具体策を進めるように要望していきます。