議会報告No.222 2020年12月6日
2020.12月市議会
命と暮らし守る願い実現を!
来年度予算編成に際して市民の切実な要求実現へ
日本共産党議員団 予算要望書を市長に提出
11月27日、日本共産党市会議員団は市長に、来年度の予算を編成するにあたって予算要望書を提出し、市民の要望に応えて命と暮らしを守るように求めました。
要望項目は、市に対して115項目、府に対して求める項目は30項目、国に対しては29項目で多岐にわたっています。その中で、重点項目10項目を抜粋し、実現や充実を求めました。山入端市長と伊藤副市長が要望書を受け取り、検討していくことを約束しました。以下は重点項目です。
- 定数を超えるクラスを早急に解消し、小中学校のすべてのクラスで35人学級を実現すること。
- 中学校の全員給食を実施すること。
- 学童保育制度の拡充を図るため、土曜日保育を通年で実施し、学校休業日の開所時間を早めること。
- 幼稚園・保育所などの統廃合計画である「就学前教育・保育のあり方に関する基本方針」は、地域の子育て支援の拠点や支援の輪を崩すことからその方針を見なおし、地元の声や現場の保育・教育者や識者の声を反映させ、合意形成に努めること。
- 子どもの医療費助成の窓口負担の無償化をめざすこと。
- 国民健康保険料の値下げと、子どもの均等割り減免を実施すること。
- 公共施設循環バスの路線拡充と本数の増便、停留所の増設をすること。
- 75歳以上を対象にバス・タクシー代補助など高齢者のお出かけ応援を実現すること。
- 不況打開と活力ある街づくりのため「羽曳野市中小企業振興基本条例」に基づき、施策の具体化を図ること。
- 災害時には、各担当課に入った被害状況を一元的に集約して地域の被害情報を素早く把握する体制をつくり、スピード感のある対策を総合的におこなうこと。
日本共産党議員団の一般質問
ささい市議 9日(水)
- 命と医療を守る「コロナ感染症対策」について
- ①感染拡大の中、府や市における現在の感染症対応について
- ②PCR検査数や検査体制の取り組みについて
- ③保健所の体制強化や医療機関への支援について
- ④市内施設での感染防止策について
- くらしを守る「市独自のコロナ対策」について
- ①これまで取り組んできた「市独自のコロナ対策」について
- ②今後のくらしや事業者を守る施策について
- 羽曳野市消費生活センターの充実について
- ①羽曳野市消費生活センターの現状について
- ②今後の課題と取り組みについて
ひろせ市議 10日(木)
- 子ども医療費助成の充実について
- ①無償化(窓口負担を無くすこと)について
- ②無償化のための財源確保について
- 来年度の主な施策について
- ①来年度の予算編成の基本的な考えと主な特徴について
- ②住民の意見や要望の把握と実現について
- ③日本共産党市議団が提出した予算要望書への対応について