議会報告No.279   2023年11月26日


2023年12月
羽曳野市議会
12月議会も要望実現に
頑張ります!

 

各種協議会報告

 

■介護保険推進協議会報告■

 

第9期介護保険計画では
基金を取り崩し保険料の値下げを

 
 10月5日に開かれた『介護保険推進協議会』では「第9期高年者いきいき計画(骨子案)」と「介護給付サービス量の見込み案」について審議され、特に「第9期の介護給付サービス量の見込み」から第9期の介護保険料が示されました。
 現在第8期の保険料基準額は月額6123円です。今回示された第9期の保険料は6763円です。しかしこの保険料には制度改正や報酬改定なども反映されておらず、また基金の投入もしていない額です。
 第7期末では約10億円あった基金を約5億円を取り崩して保険料を引き下げましたが、第8期末の基金残高は実質11億円になっています。第9期は11億円の基金をすべて取り崩して保険料を引き下げ、市民の暮らしをしっかり支えるべきと強く要望しました。


 

■国民健康保険運営協議会報告■

 

市独自の保険料軽減ができるよう
市として大阪府に求めるべき

 
 11月20日に開かれた『国民健康保険運営協議会』では、1点目に、令和5年11月1日以降に出産予定の国保の被保険者を対象に、令和6年1月1日から産前産後期間相当分(4ヶ月)の保険料が免除される案件は答申が出された後、12月議会で審議されます。
 次に令和6年からの府内統一の運営方針(素案)が示されましたが、やはり国保基金は保険料や独自減免には繰り出せないことが明記されています。しかし、寝屋川市は市独自ビラで「本市は保険料を独自で安くできるように大阪府に求めていきます」と大阪府に対し市の考えをしっかり表明しています。羽曳野市も、5年度末で約11億6800億円ある基金を保険料引き下げや独自減免など、市民負担軽減のため活用できるよう、大阪府に強く求めることを要望しました。

 

日本共産党市会議員団が提出した意見書(案)

 

  • ★ハマスとイスラエル軍の戦闘に強く抗議する決議(案)
  • ★性的少数者への差別を禁止する法律などの制定を求める意見書(案)
  • ★食料自給率向上を国政の柱とする農政の基本方向の抜本的転換を求める意見書(案)
  • ★速やかに在留許可を出して子どもの最善の利益を保護することを求める意見書(案)
  • ★大阪関西万博の中止を求める意見書(案)