日本共産党河南地区委員会女性部会では、この橋下暴言に直ちに抗議の声を上げようと、急きょ5月⒘日午後4：30から藤井寺ジャスコ前で抗議宣伝を行いました。　橋下大阪市長（日本維新の会共同代表）が日本軍「慰安婦」制度が必要だったとの暴言に続き、米軍に「風俗をもっと活用を」とすすめたことに、歴史認識があうとまりにないこと、人権感覚がないことに驚きと憤りでいっぱいです。日本維新の会の代表でもあり、大阪市長である公人の発言は、投手としても視聴たる資格も国政を語る資格もありません。橋下市長は発言への批判に、今釈明をしていますが、コロコロと変わる発言は支離滅裂です。橋下氏は「世界各国がにあったのに日本だけが非難されるのはおかしい」といいますが、これほどの国家による組織的系統的な制奴隷制度はナチスドイツとを除くと、ほかに例を見ません。そして、橋下氏の発言は、全世界の女性の人権に対する挑戦であると思います。「今なお解決されていない日本軍「慰安婦」被害者問題は、韓国と日本の歴史を超えて、国際社会が一緒に解決しなければならない普遍的な人権問題であり、被害者たち自身の問題を離れて、全世界の女性たちの問題である」と日本軍「慰安婦」被害者が共同生活する韓国・ナヌムの家のコメントは本当にその通りです。安倍首相はこの橋下氏の発言に、「他の党の代表として立場が異なる」と繰り返し、この暴言を否定しませんでした。侵略戦争を肯定するような発言をし、歴史を逆行しているのは、首相も、橋下市長も同じです。

　宣伝は河南地域の女性議員など２６人で行い、ビラも多くの人が受け取ってくれました。さらに抗議を続けていきたいです。